「逃げない」という強さ|親友・吉村賢二の空手人生から学んだこと

「負けないとは、逃げないことだ」
この言葉が、ここまで深く刺さるとは思いませんでした。

中学時代からの親友・吉村賢二。彼が歩んできた空手人生28年(参段昇段当時)の軌跡が、今、静かに、しかし力強く物語っています。

19歳で極真会館の門を叩いた吉村。「怖くて震えていた」と振り返るほど、決して恵まれたスタートではありませんでした。何度も辞めかけながらも、「自分にだけは負けたくない」と、体ごと道場に投げ込む――そんな覚悟の積み重ねが、大会優勝、国際大会制覇、そして参段へとつながっていきます。

しかし、彼の物語の核心は「勝利」ではありません。年齢とともに結果が出なくなり、引退の二文字が頭をよぎっていた頃、師範からこう言われたそうです。

「これからが、空手が面白くなるんだよ」

当時はこの言葉を信じられなかった吉村ですが、数年後、体の使い方や脱力、軸、そして"型の奥深さ"を知る中で、かつての疑問は確信へと変わっていきました。身体の変化と心の変化がリンクしていく――まさに「演技」と「武道」の本質が交差する地点だと感じます。


💡 ADRENIXを目指す皆さんへ

アクションの世界でも、同じことが言えると思います。若い頃の"力でぶつかる表現"から、年齢を重ねて初めてわかる"技を魅せる深み"へ。吉村賢二のこの経験は、俳優やスタントを目指す皆さんにもきっと響くはずです。

僕がアクションと空手をつなげたいと思った理由も、こうした「人間としての成長」が、どちらの世界にも共通して息づいているからです。

ぜひ、彼の昇段レポートも読んでみてください。そこには、"逃げないこと"が人を変えていく真実が詰まっています。

▶︎ 佐賀筑後支部 吉村賢二|参段昇段レポート(外部サイト)


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ジャンプする2人の子供

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